ある時、ある場所、あの人

日頃の出来事、ふとした考えを誰かに伝えるための便箋のようなもの

生物・人体

カルシウムと眠りの研究の話

this.kiji.is 東京大学の上田泰己教授が、眠りの深さがカルシウムに関係することをマウスを用いた実験で突き止めた。神経細胞にカルシウムを取り込まなかったマウスは、他のマウスよりも睡眠時間が1〜2割程度短かったという。この発表は、睡眠障害などの治…

生活習慣病の研究を中止する話

www.yomidr.yomiuri.co.jp 厚生労働省は、生活習慣病軽減のための保健指導有効性に関する研究について、データに信頼性がないとして中止することを発表、研究班に説明を求めている。 研究は大阪大学を中心とし、生活習慣病になりそうな人へ家庭訪問により保…

木の家の健康作用の話

www.nishinippon.co.jp 木の家の心地よさを科学的に立証する、産学連携の研究が進められている。 研究では構造材にスギを使用した実験等を用意し、床や壁には片方を天然乾燥させたブランド杉の無垢材、もう一方は短時間で乾燥させた合板を使用した。 結果、…

異例な新種クジラの話

natgeo.nikkeibp.co.jp 「ツノシマクジラ」は新種のクジラと判明して10年経った今でも、未だに生態が謎に包まれたクジラである。初めて独立した種だと確認されたのは2003年だが、ザトウクジラのようにジャンプするなどの目立った行動がなく、標本とし…

パートナーの身長の話

www.excite.co.jp 単純に考えると、生物のメスは大きい体のオスに魅かれることが多い。そう考えると人間の遺伝子は他の生物と異なっているのか? そういえば、オスがメスを選ぶ状況はあまり見ないような。オスのアピールに対してメスが是非を出しているパタ…

熱帯雨林の再生にCO2が大量に必要な話

www.afpbb.com 伐採され再生中の熱帯雨林は、古い森林に比べてCO2の消費量が多いことが明らかになった。これまで、林業などの人の手が入らない森林の方がCO2を多く吸収すると思われていたが、今回分析した地点では、古い森林のおよそ11倍のCO2を吸収してい…

カラスが視線を察している話

www.afpbb.com カラスは、他の個体に監視されていると疑っている場合、実際は他の個体がいなくても餌を隠すような動作をすることが実験からわかった。すなわち、カラスは周囲の環境から自分の状態を客観視し、他の個体が考えていることを理解出来るというこ…

悪人の脳は小さいことの話

jp.sputniknews.com シカゴ大学の学者らが、悪人の脳は善人の脳に比べて小さいという研究結果を発表した。そう考えると、脳の大きさは生まれつきなので、悪人であることは責任が取れないという。 # 以前、似たようなことを大学の講義で聞いた。 『全ての素…

カニの甲羅から作った包帯の話

www.happypost.top カニの甲羅から抽出した成分を配合した包帯が、イギリスで販売される。古代中国では、怪我の除菌のために粉砕したカニの甲羅を患部に押し当てていたらしい。 カニの甲羅に含まれるキトサンのほか、藻のアルギン酸を含ませることで傷を素早…

プロトケラトプスのえり飾りの話

natgeo.nikkeibp.co.jp トリケラトプスの近縁種であるプロトケラトプスのフリル(えり飾り)は求愛のためであるという新説が発表された。成長にともない発達する様子から、成体ほど重要な役割を果たすという考えから得られた結論である。当然ながら反説もあ…

新種のクモの求愛行動の話

natgeo.nikkeibp.co.jp 先日、シドニーの郊外で新種のクモが見つかった。このクモのオスはパドル状の足を1本持っており、メスへの求愛時には葉の裏から「チラ見せ」することでメスを誘うという奇妙な行動をしている。 # 動物たちは様々な求愛行動を持って…

ハイブリッド人工光合成の話

tocana.jp 葉緑素を持たないバクテリアに手を加えて、光合成させることに成功した。効率も自然界のものと同程度だという。 このシステムでは、硫化カドミウムによる集光作用でバクテリアの代謝を促す、無機と有機のハイブリッドシステムとなっている。 人工…

ハゲワシ減少の話

※リンク先、ハゲワシの食肉シーンに注意 natgeo.nikkeibp.co.jp 死肉を食べることで知られるハゲワシが、現在絶滅の危機に瀕しているという。アフリカに生息していた11種のハゲワシのうち、クロハゲワシは既に絶滅、7種も絶滅危惧種に指定されているとい…

ニホンオオカミを探す人たちの話

www.tokyo-np.co.jp ニホンオオカミの捕獲例は1905年が最後。しかしながらクニマスの例もあるので、仮に見つかったとしてもあまり驚きはない。 絶滅というのは、なかなかに難しい問題である。オーストラリアのフクロオオカミは1930年に絶滅と認定さ…

植物の耐塩性の話

www.jst.go.jp 理化学研究所の研究チームが、散布するだけで植物の耐塩性を高める化合物を発見した。 生物は、環境変化に対する性質として、DNAには影響しない遺伝子変化(エピジェネティックス)を備えており、耐塩性についても例外ではない。 研究チームは…