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犬の体外受精に成功した話

www3.nhk.or.jp

 

アメリカの研究チームが、体外受精によって初めて子犬を誕生させることに成功したという。

 

驚いたことに、生理的または病気や伝染病において、犬と人間は共通項が多いのだそう。そういった点で、人間の遺伝性の病気などに発展させることができるようだ。

 

研究チームの工夫として、採卵時きの調整のほか、マグネシウムを含む溶液を加えて受精の動きを活発化させた。

人間のケースではとある臨床研究で、マグネシウム不足が生殖機能を害し、流産のリスクを増大させる可能性が示唆されている。 こういった部分にも、人間と共通項があると言えるかもしれない。同じ哺乳類として、どこまで似ているのか気になるところである。

※ちなみに、人間の不妊治療の一環として、マグネシウムの投与が検討されている。

 

犬の体外受精技術自体の応用例としては、絶滅危惧種の保護などに使えそうだという。

 

そういえば、盲導犬などの補助犬は、攻撃性などを排除するために去勢手術をしているらしい。盲導犬で優秀な成績を残した犬は、体外受精でその遺伝子を残してもいいかもしれないと私は思う。

 

そういった点で研究が進んでいくことは望ましいが、人間にあまり関係性のなさそうな生物、例えばコウモリの場合はこういった研究は行われているのだろうか。適応範囲が「絶滅危惧種の保護」だけでは、研究目的としては足りないように感じる。