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ある時、ある場所、あの人

日頃の出来事、ふとした考えを誰かに伝えるための便箋のようなもの

はやぶさ2のスイングバイが成功した話

昨年打ち上げたはやぶさ2が、スイングバイによって予定の軌道に乗ったと報道された。

www.jaxa.jp

 

スイングバイとは、地球の引力を用いて宇宙機をより遠くへ飛ばす手法のこと。一度打ち上げた衛星を計算した軌道に乗せ、地球の公転に合わせることで、燃料を使わずにより遠くまで装置を送ることができる。

 

スイングバイ時の地球と宇宙機の関係は、ハンマー投げの投げ始めの手とハンマーの関係に似ている。ハンマー投げでは、

  • ハンマーを揺らす
  • それを加速させるように手で引いていく

を繰り返すことで、ハンマーを加速させる。それと同様のことを天体規模で行っている。

 

私がスイングバイを初めて聞いた時、一度飛ばした宇宙機は、月のように一定の軌道を回るものだと思い、どうして加速につながるのか分からなかった。つまり、地球が動いていることに考えが及ばなかった。今回、このニュースで詳しい軌道の変化を知った。

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(上記サイトより引用)

 

探査対象である「Ryugu」は炭素でできた小惑星で、この調査によって有機物が見つかれば、生物の起源を宇宙からの隕石であるという説を後押しする。

 

Ryuguへの到着は2018年中頃、地球への帰還は、いろいろと話題になっている、東京オリンピックが「おそらく」無事に終わった2020年末頃である。