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ある時、ある場所、あの人

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世界の大気汚染地図の話

ニュース

www.cnn.co.jp

アメリカのNASAが、衛星データを元にした大気汚染地図を公表した。画像は窒素酸化物(NOx)の濃度を表していて、赤が濃いほど窒素酸化物の濃度が高い。

(2005年)

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(2014年)

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こうしてみると、2005年には北アメリカやヨーロッパで濃度が高いが、2014年には軽減されていることが分かる。日本も若干だが色が変わっている(こちらで比較しやすい)。

 

また、これらの他に赤色の濃い地域がある。南アフリカ付近、サウジアラビアカスピ海南端(イランなど)だ。しかし、次のデータをみると、それらの国は入っていない。

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環境省_平成25年版 環境・循環型社会・生物多様性白書 統計から見る環境問題と経済社会より)

 

こちらを見ると、二酸化炭素の排出量では、上記3国が上位15位までにランクインしている。燃焼生成物として関係性はありそうだが、NOxのデータとして現れていないという疑問は残る。

 

 

ロシアではモスクワのみが赤く表示されている。いかにロシアの首都が工業的に発展しているかを表している。

また、南アフリカでの濃度も濃く表示されているが、これもロシアと同様に首都周辺(プレトリア付近)のようだが、アフリカ大陸の都市でプレトリアのみが発展しているわけではない。この場所のみが赤く表示されていることは不可解である。

 

日本は先日、温室効果ガスの排出量が5年ぶりに減少したと報道された。大気汚染地図では微々たる変化だが、技術的に進歩していることは間違いないようだ。