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一方向透明現象が発見された話

東大、一方向透明現象を発見

 

一方向透明現象とは、簡単に言うとマジックミラーのような状態。一方からが光が透過するが、反対向きには光を遮断する現象。

マジックミラーの場合はガラスなどの表面に薄膜を形成する事で半透明にしているが、特定の物質単体でこの現象を確認したのは初。

 

今後の用途として、光ファイバなどの光学通信装置や、マジックミラーなどの窓材への適用が考えられる。

 

 

あらゆる物質について、素材が2つ以上だとのその境界面から破壊されやすい。そういった意味で、今まで2つ以上の材料を組み合わせていたものを一つの材料に統一できるということは、そうした製品の強度的な問題解消につながると考えられる。

 

しかしながら、こういった特殊な物質は総じてコストが高い。そうなると、現在小型が技術の発展が著しい電子工学の分野で生かされるのだろうか。

 

光学素子といえば、やはり光ファイバ関連だろうか。強制的に一方通行にできるので、逆方向信号による受信機と送信機の誤動作が簡単に減少できそう。

 

個人的には今回の発表での低温強磁場環境が、超電導と同じようなイメージなので、そういった技術との併用も期待できるかもしれないと思っている。