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ある時、ある場所、あの人

日頃の出来事、ふとした考えを誰かに伝えるための便箋のようなもの

不思議の国のアリス症候群にかかったかもしれない話

実際のところ、症状が少し異なるので、本当の病名は違うかもしれない。

 

不思議の国のアリス症候群とは、自分または外界のものの大きさが、本来のものとは違って知覚される症状を持つ。

Wikipediaでは視覚情報との齟齬が多く取り上げられているが、私の場合は触覚情報だった。

 

不思議の国のアリス症候群 - Wikipedia

 

昨年末の演奏会で忙しかった時、久々に体を酷使して練習していた。最近は全く練習していなかったにもかかわらず、2週間ほぼ毎日弾き通した。もともと姿勢が悪かった私は、オーケストラの練習で5時間ほど経った頃、急激な腰痛に襲われた。

 

1時間ごとに休憩を取って伸ばしているとはいえ、かなりの痛み。額からは嫌な汗が出て、意識も少し怪しい。そんな時に、下記の症状が現れた。

 

  1. 自分の左手に力が入っているのか分からない
  2. G線にもかかわらず弦が妙に細く感じ、より深く食い込んでいる感じ

 

1については意識が薄くて記憶が曖昧なのもある。しかし、2についてはイマイチ説明がつかない。

 

弦楽器をやっている人にはわかると思うが、最低音の弦は太く、強く押さえてもあまり食い込む感覚は無い。その時の私には、弦が1cmほど食い込んでいるように感じた。それこそ、指が切れそうなほどに。

 

 

今になってみれば、極度の痛みによって幻覚を感じたのかもしれない。それでも、少し不思議な体験として記憶に残っている。