ある時、ある場所、あの人

日頃の出来事、ふとした考えを誰かに伝えるための便箋のようなもの

ニホンオオカミを探す人たちの話

www.tokyo-np.co.jp

 

ニホンオオカミの捕獲例は1905年が最後。しかしながらクニマスの例もあるので、仮に見つかったとしてもあまり驚きはない。

 

絶滅というのは、なかなかに難しい問題である。オーストラリアのフクロオオカミは1930年に絶滅と認定されたものの、1933年に捕獲され、3年後に死亡した。小笠原諸島のカドエンザガイは、環境省レッドリストに1991年から「絶滅種」として掲載されていたが、のちに生息が確認され、2007年には「絶滅危惧1類」とされている。

 

本当にいないのか、というのは「悪魔の証明」と似ている。この例で言えば、「存在の証明」はニホンオオカミを見つけさえすればいいが、「不在の証明」は日本全土あるいは地球全土を隈なく探査しないといけない。もちろんそんなことはできない。

 

案外、1905年以前に何頭か海外に持ち出された個体の血が続いているかもしれない。