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ハイブリッド人工光合成の話

tocana.jp

葉緑素を持たないバクテリアに手を加えて、光合成させることに成功した。効率も自然界のものと同程度だという。

 

このシステムでは、硫化カドミウムによる集光作用でバクテリアの代謝を促す、無機と有機のハイブリッドシステムとなっている。

 

人工光合成は、二酸化炭素の削減と再生可能エネルギーの活用の双方を実現できる技術とされている。日本でもすでに酢酸からエタノールの生成に成功しており、活用が期待される。

 

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光合成」というのは、「光エネルギー」を「化学エネルギー」に変換することを指す。広義の場合は太陽電池も含む。

 

電気エネルギーの場合は貯蔵が難しいといったデメリットがあるが、エタノールのように化学エネルギーとなれば貯蔵は比較的容易になる。

 

硫化カドミウムには毒性・可燃性があり、その扱いには注意が必要な物質である。
このままでは応用が利かないかもしれないが、ハイブリッド方式に発展の可能性があることが示された研究かもしれない。