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ある時、ある場所、あの人

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トンネル壁面のレーザー検査の話

ニュース テクノロジー

www.jst.go.jp

日本原子力研究開発機構とレーザー技術総合研究所などが、レーザーを用いてトンネルのコンクリートを検査する技術を開発した。

 

今までのレーザー検査装置では、冷却の問題があり2秒に一回程度しか検査できなかったのに対し、開発した装置は1秒間に25回、すなわち50倍の速さに向上した。

 

装置は約5000万円で実用化の見通しだが、7mまでの遠隔計測と自動化による作業の高効率化が見込まれている。

 

トンネルといえば、大月市にある笹子トンネルでの天井板落下事故は記憶に新しい。この事故以来、トンネルの検査法について議論がなされた。その中では、打音法による検査方法について疑問の声も多かった。

 

打音法はハンマーで叩いた時の音の変化を聞き取る方法である。非常にアナログな方法のため、熟練した技師にしか音の違いはわからない。

 

今回の検査装置の開発により、各道路・鉄道のトンネルの安全性の向上が見込まれる。こういった技術はオリンピックに向けたインフラの整備に役立たれると思われる。それも、税金の使い道次第ではあるが。