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ある時、ある場所、あの人

日頃の出来事、ふとした考えを誰かに伝えるための便箋のようなもの

超微小バルブの話

research-er.jp

髪の毛数百分の1サイズのナノ流路用バルブの作成に成功。化学やバイオ、材料、エネルギー、創薬、臨床医学などの幅広い分野を革新させる可能性がある。

 

このバルブの開閉は温度によって行う。その温度は約30°C前後で、応答性も早く繰り返し使用にも耐える。

 

近年のナノ技術革新により、数センチ四方にナノ流路を彫り込んだ流体デバイスの開発が進んでいる。しかしながらそれを制御する技術が不足していた。今回の成功は、ナノ流体デバイスの発展をより一層進めるものとして期待できる。

 

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このニュースを聞いて最初に思い出したのは「マクスウェルの悪魔」である。これは何の変哲もない空気を、ドアを開閉することで高エネルギー分子と低エネルギー分子に分離するし、温度差を生む出すという話だ。この「ドア」が、どうもこのバルブから連想されてしまう。

 

ナノ流路は身近のものでは何に応用できるだろうか。ナノ流路の利点は、流量に対して流体の表面積が増えることと言える。単純に考えれば、PCの水冷なんかも簡単になるかもしれない。内臓する方向で。