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ある時、ある場所、あの人

日頃の出来事、ふとした考えを誰かに伝えるための便箋のようなもの

海洋循環とパラレルワールドの話

research-er.jp

 JAMSTECは、全く同じ風の変動でも違った海洋循環が生じることを発見した。これは、同じ状況の下でも違った結果が得られる「パラレルワールド」の存在を示している。

パラレルワールドは大気循環でも生じることが分かっており、大気の予想にはアンサンブル予想が用いられることから、海洋循環の予想にもアンサンブル予想が有効とされる。これにより、気候や漁獲量の予測の高度化につながると考えられる。

 

実際の世界で「パラレルワールド」という言葉が使われることを、このニュースで初めて知った。パラレルワールドといえば、Aという選択をした世界とBという選択をした世界というイメージ。

 

黒潮続流には本質的に予測不可能な成分が半分程度含まれている』とあるが、一体どのようなものなのだろうか。例えば地形の変動や地熱の影響だろうか。現在では少ないだろうが、不法投棄の影響は小さいか。中国の南シナ海の人工島建設は影響が大きそうだ。

 

上であげたものがほぼ人間の活動によるものだが、自然由来のものが地殻変動以外に思いつかない。カオス現象的な変化をしているだろうから、何が原因とはおそらく言いにくいのだろう。

 

※アンサンブル予報

初期値に僅かだけばらつきを与えることで、異なる結果を発生させ、それらの平均などから予報とするもの。例えば台風の予報円は、アンサンブル予報によって得られた結果のうち、70%の確率を満たす結果を抽出したものである。