こだわりのベクトルの話
衣食住の中で最も気にしていないのは「衣」だということは以前書いた。
逆に、最もこだわっていることは「食」だと思う。
現状
例えば朝ごはんは白米、味噌汁、卵焼き。昼食は麺類などの一品もの。夕食は白米、汁物、主菜、副菜。できれば3食しっかり摂って、さらにこれらが揃っているほうが好ましい。
パン食も好きだから、休日はパン、野菜類、卵、ベーコン、コーヒーというのが一定の様式になっている。
外食の場合も、できれば野菜を外したくない。コンビニに行くならサンドイッチ、レストランに入ってもミニサラダなどをつける。
実家暮らしの制約もあるだろうが、この食事は一人暮らしになっても続けたい事の一つだ。
また、調味料は結構気にしている方だと思う。塩や胡椒はお気に入りがあるし、料理酒や醤油は醸造用アルコールが入っていないものがいい。また、料理を美味しくするためにはハーブが欠かせない。
以上から、自分が食事に求めているものは「形式」と「美味しさ」にあると言える。
受け入れがたいもの
逆に受け入れ難いものはなんだろうか。考えてみた。
やはり偏った食事や味気ないものは好きになれない。
それなら、カップラーメンにサラダをつければどうだろう。恐らく一つの妥協点としてあると思う。
また、食事の補助としてのサプリメントも受け入れ難い。それなら点滴と一緒ではないかと思ってしまう。美容・健康のためのビタミンCや鉄分など、しっかりと食事すれば取れるものばかりに感じてしまう。
そういう食事しか出来ないほど忙しいのであれば、私は生きる事に疲れてしまうだろう。
プラセンタやユーグレナはどうだろう。食事の補助以外なら許容できそう?
食事にこだわるという事
私は食事に「形式」と「美味しさ」を求めていると書いたけども、それ以外の求め方があることに下の記事から気づいた。それは「健康志向」という考え方だ。
例えば白米を玄米に変える。鉄分はほうれん草よりもレバーのように、吸収しやすい動物性食品から摂る。
すごく理にかなっている。体質を考えた栄養面の構成や糖質の制限、食事間隔の調整など、自己のパフォーマンスを高めるための要素が見て取れる。
私は健康志向を考えた事はあまりない。というよりも、食事による不利益を感じた事がない。そのため、食事に対してあれこれ工夫しようという気があまり無い。そういった意味ではあまりこだわりがないとは言える。
ただ、現在の自分の水準をあまり変化させたく無いという事は思う。例えば、白米を玄米に切り替えるとして、それによって硬いご飯になるのであればそれは避けたいと思う。美味しく食べられるならいいが、健康志向>美味しさにはならない。
もちろん工夫次第で美味しく出来るのだろうが、そのためには事前にしっかりと下調べが必要だと考える。
おわりに
健康志向であることは否定しない。むしろ私にその考え方は無いから、取り入れられるのであればそうしたい。でも、私にもボーダーラインがあるから、そことどのように折り合いをつけていくか。それが重要かもしれない。