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ある時、ある場所、あの人

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生活習慣病の研究を中止する話

ニュース 生物・人体

www.yomidr.yomiuri.co.jp

厚生労働省は、生活習慣病軽減のための保健指導有効性に関する研究について、データに信頼性がないとして中止することを発表、研究班に説明を求めている。

 

研究は大阪大学を中心とし、生活習慣病になりそうな人へ家庭訪問により保健指導プログラムを実施してその効果を調べるもの。その保健指導実施率が2割に満たないことなどの理由から、中止を決定した。今後、問題点などの聞き取りを行い、有効なデータは分析に使用する。

 

データの信用性。よく聞く言葉である。私の携わった工業系の研究では、特にデータの再現性に重点を置いていた。すなわち、全く同じ実験装置、方法、条件なら、同様の結果が得られるということだ。

 

健康調査などは長期間の追跡によって行うことが多い。今回の件のように一部のデータに信頼性がかけると、それまでのデータにも信用がなくなる。そうなってしまうと研究として成立させるのは難しい。

 

2年前のSTAP細胞問題で、研究の信頼性に疑いの目が向くようになってきた。大学でも研究の盗用など、かなり厳しく教育している。

しかしその発端になった研究についても、最近になってから関連する研究に動きがあるようだ。